2012年6月9日土曜日

1383:タクシー予約

バブルのころ、成田までは自宅からタクシーだった。経費として認められていたころだ。3万円くらいだったか。それが箱崎までとなり、最後はタクシー利用は認められなくなった。 この3年は奥さんが成田まで車で連れて行ってくれていたが、今回はリムジンバスとした。とはいえ、自宅から10分のところにリムジン出発点があるので便利だ。自宅から車で行き、駐車しておけばよい。今回は車の利用ができないためタクシーを予約。 タクシーの運ちゃんには申し訳ないが、経費節減のためだ。経費として計上してもよいが、やはり昨今3万円以上のタクシー代は無駄という意識になっちゃった。さびしい話だ。 バブルのころのどんぶり勘定というのも懐かしいものである。そういう気持ちのゆとりがあったころは、技術開発も盛んだったし、その成果としてコンサルサービスも最高級だったように感じる。88年に初めて本格的に出張したころは、トランクいっぱいに専門書を詰めて40キロの重さだった。現地のオフィスで専門書を並べるとちょっとした研究室。隣にいたHさん、今は最大手コンサルのただの社長、が「おー」と叫んだくらいの圧巻だったのだ。数か月の出張で成果を上げ、当時最先端の最適化手法を適用しモデルを完成させた。 今はネットの利用もでき、PDFファイルもあり、トランクいっぱいの資料を持っていく必要もなくなった。技術レベルが高まったかは疑問だが、荷物が軽くなったことは事実。 今回は事前の情報分析のおかげで、担当分野に関しても現地情報に関しても十分と考えている。あとは現地での確認。 明日は雨にならなければいいな、という心配だけだ。現地のホテルも以前住んでいた高層マンションの隣だし安心だ。 現地のタクシーの利用は快適だからいいね。

0 件のコメント: