2012年6月12日火曜日

1387:首都の変貌2

昨日は夕食を食べに下町にタクシーで行った。昔だったら精々15分の距離だが、倍の30分以上かかった。首都の人口は16年前の250万人からたぶん400万人くらいになっているだろうか。のどかな200万人都市も住みづらい都市へと変貌した。 確かに、道路も整備され一見高速道路化しているが、人口増と車の増加には追い付いていない。元々、7つの丘に囲まれた町。最大都市のI市のようになってしまったようだ。地下鉄も整備中だが、機能していない。 さて、下町のレストランは24年前に初めて行ったロカンタシだ。小さなホテルの隣と理解していたが、レストランらしき店は見当たらない。ホテルの人に聞くと、行きたかったレストランは閉店し、その跡地にホテルができたそうだ。別の若者が手振り身振りで、子供のころに在ったが今はないことを教えてくれた。 さてどうしよう。以前定宿だったケントホテルの近くにアダナケバブの本場の味を守る店に向かった。ここは営業中と事前にチェックしてあったので、安心して向かった。店構えが変貌。公共の場での喫煙が禁止され、喫煙者向けのスペースを入り口の外に作ってあった。ケバブを焼くかまどのそばに座り昔の感じを懐かしんだ。 アダナケバブ、カブルガ(羊の骨付き肉)、サラダ、そしてラク。最後はナーネリキュールでしめる。16年ぶりの味は最高だったね。店の人も変わった外国人と思っていたが、すぐに打ち解けた。英語ができない人たちだが最高のギャルソンぶりを発揮してくれた。アルカダシだね。 朝5時半。大学の専門家から早速協議の日程についてメールが入る。なかなかやる気がある。来週の協議が楽しみである。 ラクを飲みすぎたが、幸い二日酔いもなく快調だ。朝飯までまだ1時間半あるのでBBCで見ようか。

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