2012年6月30日土曜日

1406:土曜の朝

帰国まで2週間となった。情報収集項目が多いので大変だが、相手政府機関のお友達(上から下まで)もできて信頼してくれるので助かる。 不思議なことに日本人とは仲良くなる機会が少ないが、外国に行くと状況は全く違う。 日本語と英語のセンスの違いがるのかもしれない。 英語であれば積極的になれるのだ。不思議だね、これって。 この国の人とは24年前からの付き合いだが、大方の人とすぐ打ち解ける。20年も前のこともしっかり覚えてくれる。すごいよね。 これから20代の新人たちと共同作業を開始する。たったの2週間だが、一度は飲み屋にでも誘ってみよう。英語ができるからなおさらいい。 部長以上の幹部も軍人ような厳つい人(元々軍関係だったかもしれない)もいるが、小生の少しの現地語を聞き、いかつい顔にほほえみを浮かべていた。 来週月曜から政府機関のオフィスに常駐し、詳細な情報収集が始まる。周りの日本人を気にする必要がないのでストレスがない。 2003年まで一応精鋭チームで仕事をしていたが、03年から09年まではある意味素人集団をけん引していたころは大変だった。 最近は一人調査が多いので苦はなかったが、今回はちょっとね。 まあいいか。 当地の人たちとの協議は面白い。雑談もかなりあるが、それもまたいい情報につながる。 いまでも英語ができないコンサルも結構海外案件には多いのだ。クライアントには申し訳ないが、これがコンサル業界の実態だ。

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