2016年3月9日水曜日

2674:競争相手わかる

プロポを出して、受注か失注いずれかになるが、必ずチェックすることがある。


結果が出て1ヶ月もすると競争相手が分かる仕組みになっている。


それを見て、プロポの総括をする。


受かれば、どんな会社が出ていたのかだけだが、失注した場合はなぜ負けたのかを分析する。


今回は受かったのだが、競争相手は2社だった。


I社とK社。


I社は土木。K社は農業。


今回の案件はいずれも関係するので中々専門的には難しい。両方の経験がないと。


数年前にも同じような競争相手がいて、僅差で勝ったことがあり、今回と同じような状況だった。


専門家に要求される業務内容が広い場合だね。長い経験というのはこういう案件には打って付けである。


主に二つの専門性だね。AとBの専門性としよう。


X社:Aが100点で、Bが45点。合計145点。
Y社:Aが40点で、Bが100点。合計140点。
Z社:Aが75点で、Bが75点。合計150点。


専門性が強すぎるX社とY社。Z社は両方の専門性が合格点に達していてバランスが取れている。


結果として、Z社が僅差で受注。単純化しているが。


事前調査では、専門性は狭いから上記のような評価にはならないだろうね。

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