2013年4月17日水曜日

1490:I氏とM氏

I氏とは昨年南米のP国出張の際電力公社の会議室で一度見たことがある。彼の通訳の日系人K君が僕の通訳となった。

I氏はブログをやっていて、滞在した国や都市の事情などを写真と共にまとめている。ホテル事情には特に詳しい。P国では日系人経営のホテルに決めていたので、彼のホテル事情は参考にする機会がなかった。

今度行く南部アフリカの国へも彼は行っている。だから、首都や地方州都のホテル事情は非常に参考になった。彼は入国するとまず慎重にホテルを回りチェックし決めるタイプなのだ。今度の国は極端にホテル事情が悪いので、今回は彼の成果を学ぶ。

とは言え、彼が仕事をしているかというとどうもそうではないらしい。彼の書いたレポートは参考にならなかったし、クライアントの評価はCマイナスだった。仕事と趣味とは違うらしい。

さて、M氏のこと。I氏とは全く関係がない。先ほど、前回行った南部アフリカの水関連省のM氏などにご挨拶のメールを出した。隣国で同じような仕事をするので、もしかしたら再会できるかと思ったからだ。案の定、SWAPはうまく行ってはいないようだ。M氏は09年時には、水供給副局長だったが、出世してかんがい局長になった。当時、この人は優秀だと目をつけていた数人の幹部は全員大出世したのだ。僕自身、組織人ではないが、組織の中で誰が優秀で使えるかは分かるんですね。

彼のメールでも「今でもまだ君は力強いね。当時の君のコンサルサービスが懐かしいよ」と書いていた。お世辞でもそう言ってくれるとうれしい。

同じ水衛生SWAPをやっているのだから、隣国同士の連携も模索してみよう。そういえば、カナダCIDAの責任者も隣国に移ったし、世銀の人も隣国両方を担当しているので、今度行ったら会えるかもしれないね。

いつもながら、一期一会だが、偶には2回会える楽しみもあるね。

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