この国はドナーやNGOも多いので、ドナー連絡会議や省とドナー及びNGOの定例会議には参加している。ある局長からは省全体の幹部会議にも参加すべきと言われているが流石にご遠慮した。
しかし、関連局の内情は本派遣に大きく影響するので局長にお願いして今月から参加させていただいた。
局の予算、課題、作業進捗など伺ういい機会だった。こういうのは初めてなので面白い。月の予算の表があって、単位は何ですか?、この数字に1,000掛けるのですかと聞いてしまったが、実態はそのままの数字が予算だった。これでは何もできない。こういう財政不足が全ての問題点の元である。
予算がなければ、実務ができない、人も雇えない、技術も向上しない、という悪循環。
だから兎に角支援できるプロジェクトやプログラムをプロモートしたいと会議で申し上げた。異論はなかった。
世銀、アフリカ開銀、NGOなどが同じテーマに取り組もうとしているのでちょっと厄介だが、省内にいる利点を活用しよう。兎に角関連する活動を整理することが先決である。
さて、水資源局長は今日から出勤していない。大統領内閣府からの任命書が出ない限り出て来れない。これからどのような動きがあるか興味津津である。
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