2010年2月27日土曜日

577:週末そして現地調査に

お洗濯も終わったが、今日も曇りがちのお天気でそのうち雨も降るだろう。

iTUNEのダウンローが始まってしまったので、朝飯はルームサービスにした。ホテルは比較的安心でハウスキーパーも去年から何人も知り合いだしチップもあげてるので悪さはしないとは思うが、部屋を出るときはパソコンなどはアタッシュケースに入れ鍵をかけ、それをトランクに入れてさらに鍵をかける。

さて、ダウンロードがまだ続いているので地下水関連の資料収集をした。この南部アフリカもSADCとかDFIDの支援を得て水文や水理地質の研究が地道に行われているがあまりその成果が知られていない。表流水についてはしっかり押さえているが、地下水に関してはまだだったので集中的に集めた。

水文のイアン・カルダーがいたころ、英国地質調査庁からは地下水専門家のチルトンが来ていた。彼の論文とUNESCO・IHPの膨大な報告書は中々示唆に富む。UNESCOはやはり科学的な報告書は役に立つ。IWRMガイドラインは頂けないが。

明日からは現場に行く。走行距離は1,500キロ。やはり現場を見ないと何も言えない。7か所ぐらいの地方事務所との調整もできた。後は交通事故のないことを祈るだけだ。運転手は去年から使っているので気がきいているし性格も穏やかで寡黙で安心である。ネットも携帯が使える地域はOKなので通信状況はいい。

視察ではなく、踏査がコンサルの仕事である。

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