今日のBBCのハードトークのゲストはケンブリッジ大学の副総長。女性である。労働者階級出身らしい。一族で初めて大学に行ったと申されていた。Alison Richard教授ということなのでご専門を今度調べてみよう。暇なので調べたら、人類学や人間環境学の先生らしい。アメリカのエール大学で力量を発揮して母校に戻ったようだ。ちなみに、年収は27万ポンド。35万ドルくらいか。3000万円を超える程度ですね。今の東大の総長も同じぐらいであろうか。
余談だが、先日東大の先生と雑談をしていて、昔々は教授になると変な話お妾さんがいたとか、いないとか。今は教授でも家族を養うのがやっとですと仰っておりました。平均的に1000万円ぐらいなんでしょうかね。横浜国大では確か800万円が下限と聞いたけど、余りの低さに一瞬で行く気が失せた経験がある。行かなくて良かった。面接官が給与安いし、素晴らしいキャリアに傷がつきますよだって。プレゼンを英語でやらせておいて、質問は日本語にしましょうだって。この時この大学の国際化はあり得ないと確信しましたね。
イギリスでもケンブリッジの権威は相当なもので、限られた人しか入れないとかの議論が展開していた。800年の歴史は流石にすごい。
さて、話は流行り言葉である。
去年はやたらbottom lineが気になるくらい使われていたが、最近はやたら「in a nutshell」が周りから聞こえてくる。偶々という感じもするし、大した表現でもないので何でかねと疑問を感じている。
人から人へと伝染するのが流行り言葉だから廃れるまで止めようがないが、自分はいつも使わない主義である。
今日は省内で初めて計画局長に会うことができた。鍵が手に入ったのだろう。叔母さんだが、穏やかな人で農業省から来たためまだ水省的なセンスはない。気長に行きましょう。
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