2010年2月1日月曜日

547:WhiteSmokeを導入

英文のチェックソフトを使ったのは多分88年のトルコでのことだと思う。当時はまだワードスターのころであった。グラマーやスペルチェック、単語や受動態の多さなど検索されたと記憶している。実務的にはあんまり効果的ではなかった。よりいい表現を示してくれたりは流石にしてくれなかった。

あれから20年。マイクロソフトのスペルチェックだけをずっと使ってきた。いい表現は自分で考えて改善するのが常であるし、まあそれでやってきた。

偶々、WhiteSmokeという英文チェック及び改善ソフトが出ていることを知りホームページで調べて見た。見た感じ面白そうだしセール期間中で安いので興味本位だが購入した。今はダウンロードできるから導入は簡単だ。

流石に宣伝通り面白い。20年の進化は驚きである。ただし、オンラインでの操作だから当地でのインターネット速度だとちょっとやりにくいことがある。類似語も瞬時に変換できるし、ワードやPDFなどどんなアプリケーションのテキストにも対応する。

スペルやグラマーについては当然殆ど問題ないテキストしか作成しないので、後はよりいい表現を目指すソフトとして中々使える。

このテキストは和文だが、もし仮に英文であればワンクリックでチェックできるようになっている。

我々コンサルは業務上特有の技術的な英語や専門用語もあり、多分とんまなチェックもあるであろうが、あるクライテリアに基づく評価というのもいいかもしれない。このソフトは当然ネイティブも使っているわけでCNNの評価も高いようだ。以前はアメリカの公文ではできるだけ受動態を無くすよう勧められていたと思う。

コンサルでも会社や個人によってある種のスタイルがあるので、ちょっと試してみよう。英文の出来は大手と中小では大きな差があるのだ。

トルコの時は10年アメリカで修行した副団長の書いた報告書を分析したが、受動態が著しく多用されているので改善が必要だとの評価だったが、それを聞いた副団長は嫌な顔をされていた。意外と自分の英文スタイルは自覚しないものなのである。能動態がうまく使えると英文も改善される。

Impress me!! これは映画でよく聞く表現だ(余談です)。

0 件のコメント: