2009年11月27日金曜日

486:ビスワス来日!!

今週は少し忙しくブログも休業状態。

さて、IWRA日本支部よりシンポジウムのお知らせがメールで届いた。ビスワスのことを少し前に書いたが、そのシンポジウムでビスワスと奥さんであるセシリア(IWRA会長)がプレゼンをするらしい。直ぐ参加申し込みをしたが、20名という制限があるので参加できるかどうかは不明だ。

ビスワスもお元気だが、ちょっと前にお病気だったと昨日伺った。セシリアもそろそろ会長の任期切れだ。この何年かは会長選任プロセスで混乱し、IWRAの存在も薄れ水資源管理の権威ある機関としての価値が下がった、と思う。学会が内紛しているようでは世界の潮流からは遠のく。

ビスワスには87年のイタリアでの水資源国際会議で助けてもらった恩があり、ぜひ会ってお礼を言いたいのだ。くわしいことは以前書いた通り。

シンポでは、NARBOのIWRM活動のプレゼンもあり、ビスワスがどんなコメントを言うか興味深い。まあ遠慮して何も言わないかどうかがポイントである。招待されていれば社交辞令で終わるかも。

セシリアはドクター論文をトルコの南東アナトリアプロジェクト(GAP)を対象として書いたと聞いている。小生の最初の国際的競争入札案件はGAPマスタープランだったから少しは関係はありそうだ。GAPマスタープラン調査の責任者はRECSの橋本さん。彼もIASAにいたころビスワスと会っている。GAP総裁はビスワスとセシリアとトラぶってIWRAを脱退し、今はUNESCOだったか。GAPマスタープラン調査も88年から89年だからもう20年だ。

シンポジウムは12月中旬だから参加許可がでれば参加できそうな感じである。年明けはどのような案件が待っているのだろうか。今年のクリスマスそして正月は久々日本だ。

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