やっと荷物の整理も済み、今日から省に入る。
何しろ3局あるのでご挨拶が大変。まずは前回個室を頂いた局に向かう。馴染みの人たちの歓迎を頂戴した。各階を回り日本からのささやかなお土産を配布した。
幹部には日本的な漆のボールペン、職員や秘書たちには和紙の絵柄が入ったボールペン。何しろ50人以上関係者がいるので時間がかかる。
幹部や主任らとは簡単な協議。関係4局の局長の内2人がおられた。副局長は2名だけ。彼ら4人が主要な関係者だから丁度良かった。他の局長らは不在。今回のキーパーソンもいたので良かった。
概ね作業方針は了解された。1日目としてはまずまずである。
ただ急な登庁だったため今回用の個室はまだ準備されず明日になる。
雨期とあって夕方から短いスコールがあった。蒸し暑い高原の夏である。標高が800mのため厚い雨雲が低く移動する。雨具が必要だ。自分が濡れてもいいがパソコンだけは濡れて欲しくない。
まだオフィスが使えないので、ホテルに戻って計画書のプリントを出力。A4サイズ500枚で6ドルだから意外と高い。前回日本から送って届かず日本に返送されたインクカートリッジがやっと使えることとなった。
今回の作業は省全体の課題改善であるので関係者がかなり多くなる。1月末までにベースライン調査を実施し課題を抽出することになる。
出だしは好調といったところか。事務次官はまだ決まっておらず、局長の一人が兼務している。彼に「事務次官殿」とご挨拶したら、子供のように喜んでおられた。
オフィスはエアコンなし。同じ状況のインドネシアでの雨期を想起させる。
別件の地下水開発プロジェクトが間もなく開始する。どこのコンサルが受注するか楽しみである。
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