中国でグーグルへのハッキング行為があったというニュースがあったが、実はこのブログにも影響があったような気がしている。グーグルメールにも影響があったようだが、本ブルグへの影響は、あるブログのコメントに中国語のアダルトサイトにアクセスするような中国語の文章があったのだ。直ぐにデリートした。へえー、という思いだった。
さて、この1年ほどは水セクターに係るキーワードによりグーグル検索アラーム機能を使ってキーワードの利用頻度などを解析しているのは以前述べた。
IWRM
Integrated Water Resources Management
Water Resources
Sustainability
Climate Change
などを対象としている。その検索結果を簡単に示す。
まず、IWRMだが最近はまず殆ど検索されない。Integratedも同様である。water resourcesは一般的な言葉であり時どきあるのは当然だ。
反対に、sustainabilityやclimate changeはこの半年かなりの増加が観察されている。後者はCOP15の影響だ。前者はIWRM実施などの目的であり、研究対象などが「持続的な開発」に移っているのかもしれない。
面白いのはIWRM批判をこのブログで書くと必ず検索アラームに引っかかるのだ。自分のブログしか検索されないようではIWRMも地に落ちたかもしれない。
読者の方も既に利用されているかもしれないが、お勧めの機能と言っていい。
今日はAfDBに行って知り合いのスタッフと雑談した。彼のことは以前述べたが、育ちのいい優秀で気さくな若者である。こういう日本人の若き国際人は中々いない。いろいろ情報交換できて幸いだった。国際機関のローカルスタッフとしては最も信頼できる。世銀、UNの各機関、CIDA、EUなどのスタッフとはどうも気が合わない。給与的にはAfDBはアフリカでは最高ランクだしね。NGOも胡散臭い。
UNICEFが作ったある文書は担当者は自信満々だったが、省に聞くと出来栄えは期待の1割にも満たないという。こういう見解の相違は避けたいと思う。まあ兎に角いろいろの人脈を持たないと物事を錯覚してしまうので要注意である。
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