2010年1月31日日曜日

544:バスか乗り合いタクシーか?

フィリピン(比国と略しますが)には97年から02年までたびたび滞在したが、お陰さまで強盗の類には遭遇していない。遭遇した人はたくさん知っている。

マニラ市内では催眠強盗が横行していて、危機管理のない日本人が引っかかるケースが多い。他には、美人局かな。巧みなフィリピーナに引っかかって脅迫されたり、若王子さんのように誘拐されたりもする。

今日入ったネットのニュースでは、カビテで日本人が強盗に殺害されたと報じられている。二つのソースがあるが、強盗に合った状況に違いがある。

バスという記事もあるし、一方乗り合いタクシーだとか。和訳する時に困ったんでしょうね。

多分英語ではジプニ―だと思う。フィルピンに行ったことがあるならご存知の交通機関である。戦後、ジープを改良して乗り合い向けに改造されフィリピン特有の乗り物である。精々数キロの区間で営業が認められている。何しろ暑いのでフィリピン人は道を歩かないのだ。

さて、ジプニ―に乗る日本人。我々はタクシーしか利用しないので、都会では絶対に乗らない。10人そこそこしか乗れないし外国人には大変危険だからだ。それにしても3から5人の強盗がジプニ―内に乗り込んだのだろうか。偶然のことか計画されたのか、興味ありだ。僕は後者だと想像する。

それにしても日本に来たジャパ行きさんを慕って日本の独身者がマニラまでたくさん乗りこんでいるのを成田でよく見ることか。

被害者がそうだとは言わないが、どうもそんな感じだ。

メトロセブであるコンサル会社の所長がジプニ―に引き殺された事件があったが、あれも偶然であろうか?

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