2010年8月29日日曜日

755:ここ3カ月での変化

土日のお洗濯も終わり、のんびりしている。

当地の状況も概ね変化なしだが、細かい点では多少の変化もある。それが前進か後退かは不明だ。

1.これまで滞在していたホテルは繁華街ではなく官庁街なので比較的静かで土日などは全く人が見かけないというところだった。だから警備員もいないし、出入り自由と云うのどかさ。ところが今度来てみるとゲートとホテル入口には制服姿の警備員がいる。まだ事情は聞いていないが、何かあったのだろうか。

2.ゴミを漁る子供はアジアとは違って見ることは全くなかったが、ホテル3階の窓から観察していると、こんな官庁街でごみ漁りの子供たちが沢山いる。生活環境が悪くなっているのか?統計には表れていないが、日常の諸相としてはちょっとした変化である。この国は貧しいが、リサイクリングには定評があり、どんなものでもリサイクリングしていると豪語している人がいた。それにしても官庁街でもゴミが散乱しているのが実情だ。雨期になって草木が成長すると多分市役所なんだろうが草刈りが始まる。今は乾期だからゴミの散乱が目立つのかもしれない。ごみ漁りと言えば、水省のごみ焼却室にいつも外から様子を伺い入りこんで中から何かを運び出す常連の少年がいた。僕は省の一室から見ているのだが彼は気づいてはいない。ゴミの不法焼却も周りで起こっていて、時どき大火災の危険もある。こうした風景が首都の官庁街でど真ん中で起こる。

3.乾期の停電発生は今までと変わらず多いが、停電とともに瞬時に自家発電装置が働くのは、このホテルの改善が進んでいることを感じる。今までだと、発生から数10分して係りが動き出し、調整し、やっと動き出して安定するまで1時間はかかっていたのだ。今はそれがないだけいい。自家発電装置のない宿舎に住んでおられる日本人は多いが、電力供給は水より深刻なことは以前書いている。

4.建設中の中国資本のホテル建設はかなり快調に進んでいる。上海からの建設業者がコントラクターだ。中国人もこの官庁街で増えたように思う。後2年で完成とのこと。知り合いのタクシー運転手の会社も乗り入れ登録をしたという。完成したホテルを見ることはまずないだろうが、この首都も様変わりするんだろうね。

5.スーパーの品ぞろいも殆ど変化なしだが、常用のバスフォームがない。どこに行ってもないから不思議だ。シャワージェルは売れても、バスフォームの利用はまだ一般化していないようだ。水や電気が不自由ではバスフォームは使わないということか。

6.仕事に関してはかなりの変化があるが、ここでは書かない。コンサルのコンプライアンスである。後5年ぐらいしたら小出しに書こう。それでも具体的なことは書けないのがクライアントに対する守秘義務である。

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