2010年8月18日水曜日

729:中国パワーの凄さ

前回はヨハネスからの荷物が届かず困ったが、今回は無事に到着した。

長期のビザがあるので、入国審査は無事に通過したが、出てみると相当な数の中国人の集団が集まっていた。なんだろう?全員がユニフォームを着ている。ボランティアのようで、大量の荷物がある。どうも医薬品である。台湾は追放されたから中国なんだろうか。彼らの大量の荷物でとても自分の荷物を確認できない。

定宿近くでは、既に建設が始まっていた新規のホテル建設が3カ月前よりかなり進んでいる。それにしても中国勢の進出は凄い。嫌われるなんて何とも思っていないから尊敬する。まだ水セクターには彼らが進出していないが、時間の問題かもしれない。

さて、今日は水公社に行き調整、水省各局を回り別件で調整。さらに事務次官に会おうとしたが不在だった。彼には金曜日に会うことにした。計画局長とは今日会うはずだったがすっぽかされた。まあアフリカだから怒ってもしょうがない。休暇とのこと。衛生局長と雑談。彼もアメリカ黒人のコメディアンに似ていてひょうきんで、話が終わらない。衛生セクターへの支援はないのであまり具体の話はないが、局長の一人だしご挨拶はいつもしている。水供給局長は北部に出張中。

昨日は人事局のトップに会ったが、これまでは会う機会がなかった。人事局長は事務次官が兼務しているので、彼は多分副局長だろうか。省の戦略計画では彼も重要な立場である。

月末から忙しくなるので、今から自分のミッションは早めに進めておく必要がある。プログラム管理マニュアルの最終化である。省のプログラム管理者の育成のためには重要なマニュアルが必要で、これまでフレームワークは終わっている。後は中身を職員と一緒に作っていく。

過去、現在に基づく現実的なプログラム計画が作れ管理できる人材を育てるのは大変だ。過去の教訓を直ぐ忘れる方々が多いし、エイズや交通事故で人生半ばで亡くなる人も多いのが実情である。

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