2010年12月15日水曜日

971:忘年会雑感

日本の冬に帰国しても暫くは南部アフリカと同じ服装だったが、流石に体も慣れてきたせいか寒さを感じるようになった。1年前に買ったが南部アフリカへの渡航が続き着ることの出来なかった、

5.11の5-in-1

の防寒具を着るチャンスをやっと得た。流石に、FBIなどに採用されているプロ仕様。寒さもそれほどでないためフリースの装着の必要はまだないし、快適な着心地だ。

さて、一昨日と昨日は連チャンで忘年会だった。

初日は浅草橋。先輩のお勧めの店へ。浅草橋も久々だ。和風居酒屋でお酒が豊富らしい。料理はお任せ。

いろいろ話しはあった。先輩も転職し電力会社系コンサルから公益団体系のコンサル部門に移った。案件を1件終了し、来年早々小生が再渡航する南部アフリカに数カ月行くとのことで、現地事情など説明した。あまり日本側も事情を把握していないように感じた。寧ろ小生のほうが事情通かもしれない。

長らく過ごした会社を離れ、新しい会社組織で働く彼も多少戸惑いもあるようだ。60歳を超えての転職は何かと大変だ。転職は50歳前がいい。

6時過ぎからだったが、お喋りじゃない先輩も話が盛り上がり11時半ごろまで飲んだ。最終電車の1本前に乗れて無事帰宅。1次会で終わる。

昨日は、古巣コンサルの仲間との忘年会。場所もお茶の水という異例の場所だ。というのも、同じ古巣の後輩が去年コンサルを辞めて、中華料理店を開いたのを知って、彼の店で開こうと企画した。

後輩ももう50歳は超えているだろう。3年ほど商社系のコンサル会社に居たが、そこも給料は安いし、海外案件も独自に取れない3流コンサル。最大手の下請けだけじゃ情けない、という状況。後輩が奥さんと一緒に事業をしたいとは以前から聞いていたが、やっと実現したらしい。彼も商売がうまく行くまで知人らには知らせていなかったようだ。古巣の知人も数人は来ていたようだ。

国内コンも相当不況らしい、と聞いた。知り合いの下請けのK社長も来ていたらしいが、彼のところも仕事が激減しているとのこと。海外はまあまあらしいがどうだかね。同期の事務屋も子会社に出向で、「日本の再生」という本を出版したらしい。日本より会社の再生に集中すべきだね。

開発コンサルから中華料理店主という転職も異色だが、商売は攻めの姿勢は必要だ。店もまあまあの感じ。混みあっている感じではなかった。彼の経営手腕が問われている。

2回目の忘年会も1次会で終り無難に帰宅する。駅や電車内の雰囲気も不景気の様相が反映しているように感じた。女性の服装も地味だ。

年末までにあと1回飲み会が予定されている。相手は呑み助だしカラオケ好きだから朝までというパターンかな。1回だけだからいいことにしよう。

さてさて、今年は年のうち3分の2は海外だった。仕事がある幸せを思う。アフリカへの再渡航は1月15日と決まった。丁度1カ月後となる。

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