2011年1月7日金曜日

1004:ズ―バイ君からのメール

寒い一日だったので、いいちこをお湯割りにして梅干し入れで飲んだが、あまりうまくは感じなかった。やはりインフルエンザからの完全回復はまだのようだ。お酒がおいしくないのは不健康だね。

さて、タジキスタンから筑波大大学院に留学中のタジク人のズ―バイ君から知らせが届いた。来年3月に、博士号が取得できるそうだ。3年経ったのか。

彼のことは以前書いたが、アフガン国境の現場や首都ドシャンべで通訳として世話になった。その時に、日本政府のスカラーシップを教えて、その後1年ぐらいたって合格したとの連を受けた。

3年半ぐらい前に、筑波大の独身寮に遊びに行き、一杯飲ませた記憶がある。独身寮の劣化がひどかったことを思い出す。

その後、奥さんや子供たちも呼び寄せて、この3年頑張ったのだろう。タジクの政府研究機関に戻るかどうかはまだ知らされていないが、政府内でぜひ出世してほしいものだ。

日本の大学で博士号を取得した外国人を多く知っているが、あまり出生した例が少ない。欧米の大学出身者との競争では必ずしも勝ってはいないようだ。日本に定住しても待遇は良くない。

日本で博士号を取った留学生のその後というのも詳細調査すると、日本人研究者の国際化のヒントになるかもしれない。

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