2011年1月23日日曜日

1030:Kazuo Ishiguroというイギリス人作家

知らないことは無限にあるけれど、一つ一つ発見していくしかない。ただし、発見できる場合もあれば、一生見つけられないものも多い。

今日「偶然」見つけたものがあった。

衛星放送も大分安定してきて、複数のチャンネルが見れるようになった。

突然、日本人のような東洋人が出てきて、イギリス英語を流暢に話している。どうも脚本家かなにかのように見えた。イギリスの新作映画のメイキングだ。

映画はイギリス人がでてくるイギリスを舞台にしたものだから、東洋人の作者とは不思議な感じだった。

彼の名前は、Kazuo Ishiguro。

イギリスに帰化した日本人だという。両親とも日本人だが、子供のころから在英で教育を受けている。日本語は話せないそうだ。

日本人で彼のように見事なイギリス英語を話す人に会ったことがない。

彼はイギリスでは天才と言われるほど有名らしい。知らなかった。

Never let me go

05年の作品だが、昨年映画化された。日本での公開はないという。

彼はまさにイギリスの村上春樹だね。

生まれは1954年11月。僕と同じ年だ。

今度アマゾンで取り寄せてみよう。

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