2014年3月2日日曜日

2148:再現性という難問

今日のニュースで、STAP細胞の再現性の問題が伝わっている。

論文では、簡単にできると書いてあるらしく、それを再現した研究者から再現できないという報告が多いと言う。

発表側もじっくり再現性を確認せずに焦って発表を急いだ可能性もあるね。兎に角世界的に見てもノーベル賞ものだし、マスコミは騒ぐし、他の研究者の嫉妬もあるでしょうし、異常な注目を浴びることになったからね。

コンサルが係る案件でもマニュアルを作成することが多いが、そのマニュアルによって作業が期待したように再現されるかの検証をすることはほとんどない。使われないことも多い。改訂もない。プロジェクトが終わったら埃にまみれ、忘れ去られる。プラントの場合はちょっと違うけどね。

再現性。

非常に重要なテーマなのだ。MP、FSなどのアップデイトだって、再現性がなければ意味がない。

余談だが、同じコンサルでも社会開発系の地域計画は、再現性全くなし。兎に角、団長の思いつきで絵をかくだけ。意外と知られていないことだ。



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