2009年9月2日水曜日

400:いよいよ9月か

我が家の子供たちも新学期を向かえたそうだ。当地での作業も5ヶ月目。報告書も水政策と組織がやっと終わりかけ、次は戦略実行計画のまとめである。絵に書いた餅ばかりでうんざりするが過去の経緯だから書かざるを得ない。GWPが介入していいたい放題の実行計画になっている。できるわけないじゃないという内容ばかりだ。まあ、書いてあることが現在までできないので、こちらの提案にもうまく連動してくるので良しとしよう。これからはGWPも襲ってこない。世界的にも低迷し始めたようだし、同じ傾向はここでもある。

最近ドルの価値が下がり、ホテルと同じようなレートになってしまったので、ドルで最終のホテル代を支払おうとしたら断わられた。ドル紙幣のベリファイができないらしい。先日もクレジットカードの利用を断られた。インド人経営者も随分警戒心が強い。まいっか、という寛大な気持ちで引き下がった。喧嘩してもしょうがないし。ここの人は、何でもOKというが、その言い方が面白い。ちょっと長めに尻上がりに発音する。あんまり現地的な言い方は好まないけど、なぜかこの言い方だと全てが赦せてしまう。怒る気持も薄れ、精神的なストレスが溜まらない。これがネイティブ的な英語にするとなんか闘争しているようで後味が悪い。OKだけはこれからも真似しよう。笑いのヨガじゃないけど、トラブル解消にはいいことかもしれない。どうでもいいことは全て、「オ~~ケ~~」で切り抜けよう。

前はよくレストランで日本のある調査団メンバーに遭遇していたがここ何日から会わない。多分全員帰国したのだろう。若干水関連で関係があるが、言葉は交わさない。元いた会社と子会社がやっているが知り合いもいないし、何か元気もなさそうだ。インド系が二人ばかり参加している。どんどん外人を雇っていたが今はどうなのだろうか。

昔同僚だったエジプト人もイギリスのコンサルに移籍しモロッコ駐在員、ハンガリー人の女性の地質屋も日本人と結婚したらしいが退社後は知らない。良く技術的な話をしていたエジプト人は退社後商社に入りイラク支援案件でヨルダンに赴任していたが帰国後脳梗塞でリハビリ中だ。

あと2週間で報告書を仕上げ、案件形成を終了させ、時間があれば最後に主要な川と既存構造物を見て回りたいところだ。特にダムの堆砂が酷いと聞いているのでそれも見てみたい。ハンドポンプ付き深井戸だけじゃ水専門家としてあまりにもこじんまりすぎるから。

1 件のコメント:

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はじめまして、私は神奈川県在住のワダと申します。

建設コンサルタントのお仕事についてお伺いしたいことがあったので書き込みさせていただきました。

お手を煩わせ誠に恐縮ですが、ご連絡をいただけるとありがたいと存じます。

naoya814@nifmail.jp

上記、メールアドレスまでご連絡いただくことは可能でしょうか。どうぞよろしくお願い致します。