2009年9月26日土曜日

430:Lost Baggage?

Lost Baggage?

南アのヨハネスブルグに到着。南ア航空はサービスがいい。まあビジネスだからかもしれないがイギリス的な伝統を継承しているようだ。お客に対する応対のきめ細やかさを感じる。これがJALになくなったんだよね。

預けた荷物が出てくるのをじっと待っていたが結局出てこない。こういうことはこれまで一度経験している。偶然だが96年のレソトである。プロペラ機なので重量制限があり時々荷物を次の便に乗せるらしい。その時は次の日に取りに行った。

今回はまだ成田まで先があるしヨハネスに留まるわけにいかないのでさて困ったな、と思いながらbaggage enquireで列に並んでいた。まあ何とかなると思っていた。もしかしてと感じてカウンターの先のほうを見ると何のことはない自分のトランクがあった。

結果的に言うと、ビジネス客の優先荷物が思いがけず早く出たが受取人が現れないので南ア航空側の配慮でカウンターまで運んだということらしい。それならそうと係員が探せばいいがそこまでの配慮はないらしい。

勘が働いたお陰でトラブルは解消。ヨハネスでのホテルは4キロの距離ということでタクシーの乗車拒否があったが、空港の中の係員にクレームして何とか乗車。15ドル。

流石にヨハネスは大都会だし文化の香りがする。町まで行ってもいいのだが治安の悪化を聞いているので外出はやめておこう。

南アの通貨であるランドも13年ぶりだ。レソトではランドが使われていた。懐かしい。

明日は2時までチェックアウトを延長してもらったのでノンビリできそうである。さっそくWi-Fiを使ってメールチェック。先進国はクレジットで契約できるので便利だ。プリペイドカード方式は面倒くさい。派遣先の職員から早速メールが来ていた。彼も少し前に南アの大学院から戻ったばかり。結婚したばっかりで元気がいい。このまま省に残ってくれるといいのだが。優秀な人はやはりサラリーが重要な動機付けになるから民間などに移籍してしまう可能性が高いので心配だ。まあ大きなお世話なのだが。

南アまでの機内では眼下にザンベジ川が見えた。流石に大きな川だ。いつか内陸水運の調査に参加したいものである。事業が進むためにも内陸国の開発が望まれる。

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