いい経験だった
今日でお仕事も一応終了し明日帰国となった。長い一人調査団だったが、兎に角一応の成果が出たので安心した。
どこにでも数人おかしな人がいるもので、彼らの特徴は経験のなさの裏返しからでてくるネガティブな発想である。ある種の防衛本能が複雑に絡み合っている。ああ言えばこう言うというスタンスである。教育が高く若い人に多い。今回は外人で2,3人いたかな。まあいいけど。彼らも内心はつらいんだろうな。正直ベースで生きればいいのにね。
今回の出張ではクライアント側の方も非常に優秀で熱心だったし、カウンターパート側も上から下まで人格的に素晴らしい方々ばかりだった。意外と珍しいことだ。意地悪だったり粗暴だったりする人もいなかった。
国際機関やNGOも概ね良識的であった。皆さん生活がかかっているから日本の援助が強化されると多少敏感に感じてはいるが、個人的には皆さんワイズマンである。
省の職員や臨時の秘書らも「また来てね」と仰っていただき感謝感激である。来るか来ないかは神様任せにしてあるので何とも言えないが言っていただけるだけでもありがたい。最後は局長と密談(冗談)。彼も次のポジションがあるので言動は慎重だが、小生に対する信頼感を最後に言って下さった。ありがたいことだ。彼も頂点を目指している人だし本心は中々言わないが誠実な方であることだけは間違いない。もう一人のシャープな局長さんとは最後密談できなかったが、すれ違った時に最後のお別れの言葉だけはお伝えした。彼ら二人がこれから兎に角がんばってほしい。他にいないしね。事務次官や局長クラスと密談ができれば上席コンサルと言える。
この国は兎に角マラリア、エイズ、交通事故で優秀な職員が次々に亡くなっている。残念なことである。だからぜひこれからも機会があれば協力したいと思っている。シニアボランティアでもいいな。
これからの支援のことはすべてクライアントのご判断にお任せしている。最近はクライアントのほうがコンサルより数倍優秀だし勉強家だ。ぜひ頑張っていただきたいと期待している。コンサルの若手も頑張ってほしい。
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