2011年4月25日月曜日

1206:30年勤続の同期会

昭和56年入社というのは、時期的にもバブルが始まる数年前だったように記憶する。

1,2年先輩の従弟たちは石油ショック以後の不況で早稲田や慶応を出ただけではいい会社に入れなかった時代だったが、幸いと云うか、浪人留年後大学院に行ったお陰で就職では苦労はしなかった。

コンサルの最大大手2社に簡単に内定をもらった。元々は1社しか想定しなかったが、最終幹部面談で胡散臭い幹部の態度が気にいらず内定を断った。直ぐに別の最大手のコンサルの会社説明会に出て偶然評価されてそのままその会社に入った。教授推薦を受けて内定をもらった最初のコンサルは既に不祥事を起こして会社が消えた。

30年前に同期だった仲間も今年30年勤続で表彰されるようだ。良かったね。

僕は23年でタイタニック号から下船し大海にでて、修行を経て今は悠々自適の仕事環境にある。

同期会があると云う知らせが来たので、途中退場だが参加することにした。残る地獄の様子も聞きたいしね。

四ツ谷界隈にクライアントとの協議で行くが、時どき彼ら同期たちと道でばったり遭遇するが、はつらつとした方は非常に少ない。暗い表情を見るのは忍びないが、人それぞれの人生があり、しょうがないね。

彼らも上で57歳(浪人・留年・大学院卒)、下は高卒の女性で49歳ぐらいか。

別途電力会社系コンサルの社友会のお知らせも来たが、こちらは非常事態で今年は中止となった。来年以降も多分ないと思うし、会社がなくなる恐れもあるかな。

移民を考える事態は想定してないが、どうでしょうか?

1 件のコメント:

山さん猫 さんのコメント...

突然失礼します。
「バブルスバブル」で検索してこちらのブログを拝見しました。(2009年にお書きになっていました。)バブルス、勤務先のスキー部仲間と通っていて、私もふと思い出して。
勤務先は90年代後半に一時国有化され、先輩同僚が沢山転職しましたが、今元気で活躍されている方が多いです。でも、覚悟を持って留まった人も、15年程経った今、がんばってこられたんだろうなと、話が聞きたい。(私は99年に育児退職しました)
勤続30年ですか。。55年入社のメーカー勤務の主人も、転籍無ければ昨年だったということですね。
色々、思い出させていただきました。
ありがとうございました。