2011年4月3日日曜日

1179:村長さんの危機管理と英断

過去の経験や言い伝えと云うものは重要なんだという素晴らしい事例が読売に紹介されていた。

過去の津波が15mだったという先人の言い伝えを村長さんが真剣に受け止め、万里の長城と言われ非難されたが15mの防潮堤と水門を完成させていたという。

頑固一徹なんでしょうが、先人の言い伝えを守り、それに基づき(将来を想定し)建設した英断だね。

危機管理におけるトップの統制力は重要で、国を繁栄させるか滅ぼすか大きな分かれ道となる。

我々国民はそういうトップの選択にどう係っていくかが問題だね。

最近は優しさが求められて、厳しさや頑固さ、正義感は毛嫌いされる。

考えさせられる事例だった。

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