2011年4月21日木曜日

1203:連戦戦勝に自惚れるなかれ

会社でシリアスな会話が聞こえた。

どうもある方がクライントに虐められて、愚痴を言っている。

おバカさんだね、と思った。

いくらコンサルが専門家でもクライアントに嫌われている状況は異常なことだ。専門家と云ってもクライアントに雇われている身分だ。年を取ってくると頑固になり、嫌みな性格を持っている人は普通にしていても嫌われる。お客さまに嫌われては仕事はまずない。

愚痴を言っている方はもう60歳は過ぎているだろうか。既にクライアント側から100%毛嫌いされている。もう当分は仕事はいただけないだろう。それでも愚痴のオンパレードだ。

人ごとではない。別の連戦連勝の女性も最近大きな案件を失注したが、失注した理由を理解していない。その方は連勝のため自分の都合で出張時期を遅らせたりわがまま放題だったようだ。また別の方は役務ばかりをやってきたが、仕事の質が劣化したようだ。それに気づいていない。

人間だれしも失敗を人のせいにするが、専門家はたちが悪い。自分のせいで失注したとは考えないようだ。

これら3人の方は当分受注は出来ないだろう。反省のない専門家は惨めなものだ。

別の会社にもそういう方が多くおられる。

専門家というのは学者ではないし、官でもない。

所詮、出入り業者に過ぎない。専門家として正論を語っても、その態度が横柄では嫌われるだけだ。

専門性プラス調整能力がないとクライアントの信頼は得られない。

時どき失注して大反省するぐらいで丁度いい。

さて、和文作成にかかろうか。

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