2010年4月27日火曜日

647:Battle of Ia Drang

暫く映画はご無沙汰だったが、今日は久々8時から映画を見た。

We Were Soldiers

02年の映画らしい。以前も見たと思ったが、今回は最初から見れたのでじっくり鑑賞できた。

戦争映画では、太平洋戦争の

硫黄島(二部作:クリント・イーストウッド監督作品)
ガダルカナル(アンサンブル・キャストだったがタイトルは忘れた)

の戦いの戦闘シーンが「延々」と続くものを3本見たが、今回はヴェトナム戦争である。

ヴェトナムには北部、中部、南部と5回は行ったが既に戦争の傷跡はなく、クチートンネルも観光地化されていた。40年も前だからね。

映画を見ていていろいろ発見した。

Broken arrowというと映画でもお馴染みで核弾頭が紛失する暗号だが、ヴェトナム戦争当時までは戦線が最も不利になる事態に作戦本部に戦闘機による空爆を要請する状況を示す用語のようだ。

戦死した家族にはWestern Unionの電報が何の配慮もなしに送られたようで、その後改善されたと聞く。

日系3世が一人参加して戦死している。Jimmy Nakayama氏だ。接近戦で米軍の焼夷弾を浴びて亡くなっている。

この戦いは65年だからヴェトナム戦争の初期。これ以降アメリカ軍もヴェトナム軍も戦略を変えたようだ。米軍は火力戦、ヴェ軍は接近戦。


小生は軍人ではないが、外地で故郷の家族を思う気持ちは変わらない。

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