ホテルの給水施設の故障もそれほど深刻ではなかったらしい。ただしお湯は出て来ない。どうもボイラー関連の故障だろうか。
今日は次男の入学式で妻から会場の写真が届いた。いよいよ新学期だ。美術系の長男、工学系の次男。長女はまだ高1だからどういう道に行くかの選択はまだ先だ。不確実性の時代だから長い目で進んでほしいね。
小生の実家は家族全員がAB型。妻の家族は全員O型。血液型が全てではないが、傾向は出てくる。従って、子供3人はOAかOBである。時代背景からくる若者の性格はあるものの、DNAとして引き継がれている性格も見受けられるので面白い。
親父がいい加減だから子供も楽でしょうね。小生の父親も一切小言を言わなかったから助かった。そういう傾向は両家にあるから、子供たちものびのびと育ってほしいね。世間なんて気にしてたら損であるし。
さて、しつこい性格なので気候変動に適応する流域統合洪水管理調査という「凄い」中身を精査してみた。一言で言うと以前からある日本の「総合治水」である。調査後数年たって、気候変動対策や統合的水資源管理の流行に合わせ「言葉」を変えたということが分かった。
コンサルがこういう誇大広告をしていいのだろうかと懸念している。クライアントに申し訳ない気がしてならない。国内の研究所とか元農業部門の方が参加しているのを見ると専門家が不足しているのが分かる。これが実情なのか。社内の情報誌だからいいけれど、学会などには発表できないだろう。
人の弱みに付け込むわけじゃないけれど、残念ですよね。
昔々、稲毛の旧土木研究所で論文を書かせて頂いたが、その結果を評価する会議があって職員全員から厳しいコメントがあっていい経験をしたと思っている。虐められたとは一切思わない。それだけ技術や科学は厳密に検討する必要性があることを学んだ。
古巣の最大手コンサルの論文発表会でコメントしたら、上司の発表者がその後小生を呼んでコメントするなと説教したことがある。こういうことが蔓延するようではコンサルタントじゃないよね。人心の崩壊どころか技術の崩壊だ。
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