ビシュケクには05年に中央アジア電力水資源地域連携調査で始めて行って、国民性もいいし顔も日本人に近く好感を持っていた。中央アジア5カ国では最も親近感を感じていた。
ここ1週間の政変で混乱状態である。首都ビシュケクも略奪が続いている。
非常に困ったことだが見守るしかない。中央アジア越境河川の地域連携もまた頓挫してしまうか。
キルギスのトクトグルダム貯水池の運用については以前から書いているが、この政変でまた解決への道が遠のくかもしれない。電力や公共料金の高騰も反政府運動の大きな原因でもある。
中々、中央アジアの問題は難しい。05年にはウズベクのフェルガナ盆地で混乱があった。タジクは世界で最も高いダムをアムダリア支流で建設中で、下流国ウズベクの利水に影響を与える。
3回目となった中央アジア電力水資源地域連携調査の結果をみたいところである。
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