2010年4月22日木曜日

638:マニュアルの作成開始

今日からある業務の運用マニュアルを書き始めた。目次が終わり、各章の項目も決めた。

この作業がいつもながら大変だけれど、できるとほぼ完成である。内容は既に頭の中にある。要は、目次に沿ってどう論理的に書くかが勝負である。

読み手の気持ちになって書くことが重要である。何十個の類似のマニュアルやガイドラインを参照したが役に立たないの参照するのは辞めた。

自分がこれまでやってきて成功したことの各プロセスや作業項目、留意した点などをこと細かに書くのは結構難しい。なにしろアフリカの人たちだから心構えが違うし、彼らの意識向上を高めるのは中々難易度が高い。

日本の支援についてはBOXとして入れることにして一般化を図った。

今日はプログラムのデザインと開発について纏めた。これから案件支援の獲得方法、プログラムのM&E、技術的なサポート、情報管理、コンプライアンスと続く。組織の再編成は省の承認もいるし、次の段階にした。

コンプライアンスを入れたのには訳がある。省内での局間の不整合が顕著なため省全体での最適化や情報共有、連携協働が進まない。こうしたことを配慮した。実施してくれるかどうかは分からないが、そういう意識を持っている大臣、事務次官、局長のご意見を反映したつもりである。

コンプライアンスをうたい文句にする会社ほど正反対な活動をすることがあるので気をつけたいところである。コンプライアンス室が恫喝する例はよくある。ちょっと話がずれた。

後4日ほどでマニュアルが完成し、その後3日ほどで報告書などを精査して印刷の運びとなる。

日本食が徐々に近づいてきた。まずはヒルトン成田の朝食かな?!あそこも帰国時の定宿になりつつある。

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