観光で聖地を訪れたことはあまりない。精々旧ユーゴスラビアのメジョゴリア、イタリアのアシジ、ローマぐらいか。それらは聖地とは言い難い。
仕事に関連して聖地を訪れたことは非常に多いのは幸いである。
82年:ヨルダン川(ダムサイトよりチべりウス湖を眺める)
88年:ウルファ・ハラン(トルコ南東アナトリア、旧約聖書に同名で登場する古代都市と考えられているハランは、シャンル・ウルファの南 48km にあり、現在で. はイブラヒムが生涯のうち何年かを過ごした場所としてよりも、その独特な蜂の巣型住居でよく知られている)
88年:アンタクヤ(初期教会の一つ、キリスト教徒を意味する「クリスチャン」はここで派生したと考えられている)
90年:アダナ近郊(聖パウロの出生地、近くにクレオパトラが訪れた言われている滝がある)
93年:エフェソ(初期教会の1つ、聖マリアがこの地で亡くなったと一部で信じられている)
95年:ダマスカス(聖パウロの回心した場所、「目からうろこ」という表現は有名)
仕事で行けたのも偶々トルコなど中近東の案件参加が続いたからだが、決して偶然ではないというのが本心である。
まだエルサレム、フランス、スペインなど聖地巡礼の旅が残っているがこれは奥さんとゆっくり出かけたいと願っている。
ずっと前だが、会社の上司である測量専門家(昔はコンサル会社にも測量屋がいたのだ)がお亡くなりになってお手伝いで参列した。彼とはインドネシアで2件ほどご一緒させていただきサントリーの山崎を頂いたり、カラオケでブンガワンソロを歌われていたのを記憶している。お葬式で奥様が、うちのものは会社の仕事でどんなことをしていたのでしょうか?と聞かれて愕然としてしまった。日本男子は会社のことは家で語らないものだとは言え、何かあるさみしさを感じてしまった。
小生の場合は、良くも悪くも、あらゆる関係の方々については実名で奥さんに語っているので、かなり仕事と人間関係は伝わっていると思う。
せめて退職後は奥さんと一緒に海外あるいは国内でも一緒に旅するチャンスを持っていたいものである。
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