WHOのフクダ氏のことが読売新聞にあった。日本人か日系人かという問題が解決された。どちらでもないというのが正解のようだ。日本人として生まれ、幼少のころからアメリカ在住。その後アメリカ国籍を取得。日本語は片言程度。表面的には日系アメリカ人という印象は当たらずとも遠からずか。所謂、アメリカではQuiet Americanと言われる(映画とは違う)。温和で大人しいが、知性も教養も高い。
英語的な差はチャン氏との比較が良い。チャン氏は香港生まれ。たぶん香港返還の影響で多くの中国系カナダ人と同じようにカナダに留学。その後国際機関へか。
母国語を失ったかどうか、というのがお二人の英語力の差につながっている。だからといって、専門家としての活動に影響しないので問題はない。
アジア系国際人は多々お会いしているが、やはりフクダ氏のような米語はいいね。ネイティブとの安心した会話。
野心的で教育は取りあえず高いが、品のない国際機関職員も多いが、苦手のほうだな。所謂援助ゴロ。幸い友人や知り合いの国際機関職員やコンサルタントは品位が保たれているのでストレスは感じない。
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