この慣用句は英語でよく使われる表現である。本の前書きに引用されることが多い。 以前、この慣用句を社内で紹介したが社員からは何の反応もなかったが、アルバイトの日系人の女の子が賛同してくれたことがあった。アメリカ人には馴染みのある言葉だ。
技術や科学の研究では参考文献が重要である。執筆者が過去のどのような研究と関連性があるかを示すことがまずは重要になる。
従って、どの研究者の肩に乗っているかが研究の立場を示すポイントである。小生も新しく目にする論文では必ず参考文献リストを精査するのが普通である。
また、参考文献から新たな新領域が広がることがあり、同時に人脈も広がることに繋がる。
貯水池計画の論文を遡ると19世紀のリップルの貯水池規模決定のためのマスカーブ手法に到達する。水資源システム手法だと前述のハーバード大の本まで繋がる。
さて、IWRMに関わる論文を遡っても原点に繋がらない。それだけ曖昧なのである。
こうした状況を考えるとIWRMでは確固な土台探しが難しくなり、頼りになる「肩」が中々いない。その内、肩になれる世界のベスト5の研究者をご紹介しよう。まだ数人だ。
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