2010年3月6日土曜日

584:明日は首都に直行

明日は定宿のホテルに戻る。去年からだからもう7カ月になるか。同じ部屋を確保しているのでもう何か自分の部屋のようだ。100ドルが長期滞在で70ドルになっている。食事とか不自由だが、食べ物は二の次と考えているので、日当たり、部屋の広さ、バスタブの大きさなどが気にいっているので、多分またこの次があればここだろう。50代も半ばになると食べ物は良すぎると太るので避けたいところである。粗食がいい。

さて、明日はお昼からお食事会が設定されているので、ここは7時に出る必要がある。距離は首都まで300キロぐらいだろうか。あんまりスピードを出すと事故につながるので4時間を設定している。海外で命を落とす覚悟はあるが、なるべく事故で死にたくはない。

以前も書いたが、途中は国境沿いを走る。国境には何もないので、極端な話越境できるし、道路の端でおしっこすれば隣国に流出する。隣国との諍いが無い証拠だ。

ちょっと余談。

日本の会社の社長から時どき情報らしきメールが来る。有難いのだが、情報は殆ど承知しているので役には立たない。逆にこちらからコメントをすることになる。社長さんにお説教はしないが、辛辣なコメントである。それでも一生懸命送って下さるので有難い。もうコンサルも30年ですけど、こうして大先輩からメールを頂くのはそれはそれでいいのかもしれない。うちの親父と同じ感覚かな。

さて、本論に戻る。

明後日は首都から北方へ。3日間の予定で、行き帰りで山地と湖岸の両ルートを通る。コーヒーの産地だ。ゲイシャブランドがあるらしいので探してみたい。北部はドナーの支援が少ないだけあって、本調査の対応は一番良かった。ただ、ネットへのアクセスが悪そうなのでちょっと心配でもある。取りあえず一番いいホテルを予約したので何とかなるかな。

そういえば、水供給局長は北部出身と聞いた。彼も高校生のころ青年協力隊の製図の先生に感動したそうだ。70年代だろうか。そういう人が結構いる。40年の歴史には重みがありますね。コンサルばっかりがODAに係ってるわけじゃないことを感じますね。生活環境も悪いしマラリアや交通事故で亡くなられる隊員も多いと聞く。コンサルは結構守られているからね、贅沢かも。

小生も65歳ぐらいになったらシニアボランティアでどこかに赴任したものである。後10年である。

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