2010年3月8日月曜日

589:ICDB(国際子ども放送の日)

当地の現地テレビ放送もあるが、定宿のホテルでは見られない。最初に来たときに今の国営ホテルに2泊したがその時ちょっと見た。それ以来見るチャンスがなかった。今日は久々見たが、意外と新鮮で面白い。

今日はICDBということで子供が中心の番組が多い。先ほどは、アフリカ国別対抗大学クイズ大会をやっていた。ガーナのガーナ大学とタンザニアのアル―シャ大学の対戦。ガーナ大が断トツで勝ち抜いた。問題は高校生程度で、多分日本の高校クイズ王なら問題にならない。しかし、英語の出題だから、有名校でも対応できないだろう。このことが日本の国際戦略のネックである。

ガーナ大もアル―シャ大も英語はできるが、知能程度はまあまあである。英語ができてもね、とういうのが第1印象。


この番組はZAINが提供している。アフリカ各国で普及している携帯電話の会社である。賞金は大したことないが、参加者の他に大学にも寄付金が提供される。中々、戦略的な広告している。


さて、知能は高いが英語力が無い日本の英語教育はどうすべきか、いう課題に気付く。小学校程度から英語での教育をしている途上国と同じにしたら日本語が崩壊する。かと言って、このままだといつになっても世界最低のままだ。

どうしたらいいんでしょうね?答えはまだない。

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