2010年3月13日土曜日

593:環境省はこんなとこにあったの!

今日は蒸し暑い一日だった。金曜ということで今週の雑用の纏めである。

まず村落給水地点マッピング情報の整理。省内に2か所の情報源があり、UNICEFも別途データベースが存在する。いずれ1個所に統合しないといけない。日本が今度支援する2県の情報の確認を終えた。

次は、市役所に遊びに行く。首都都市計画調査団が作業をしている。行ったら作業の最終日だそうだ。歩いて5分だが今まで一度も伺えなかった。部屋には団員が何人だろう。最終日というのに10人はいたかな。クライアントから虐められていると言ってた。実際はそうでもないんでしょうが、やけに深刻な作業部屋だった。

フランスのNGOが午後来ると言っていたが全く電話もなくシカトされた。まあいいか。フランスだし。

市役所から省に戻る途中で環境関連省の看板があったので、入り口で女性に聞いてみた。河川流域の持続性を担当する幹部を紹介してくれると言う。他省とはずいぶん違ってオープンな雰囲気。彼女は日本に研修生で1カ月行っていたとのこと。こういう偶然もいろいろ助けになる。担当官と話して別途また来ると告げて帰った。今まで環境省関連は行きたいと思っていたが他に大事な機関もあるので伸ばし延ばしになっていたのだ。なんだ歩いて2分ですか。水資源マスタープランの件では連携が必要になる可能性もある。

水供給局長と会って地方出張のご報告といろいろお世話になったお礼を述べる。彼も久々歓迎してくれた。僕と同世代でしょうね。省内1の切れ者である。だから政治的な動きはあんまり好きじゃないようだ。地方事務所の整備の必要性とか唯一の工科大学の拡充とか話が進んだ。インドネシアやケニアでも工科系大学の技術支援プログラムもあったし、ちょっと案件化してみようということになった。

そんなこんなで西日で蒸し風呂になっている部屋からホテルに退避。それでも作業は続く。省の隣がホテルだからホテルも第2作業室である。こういう環境はいいよね。半径500mで殆どの機関に歩ける。

大使館から技術的なコメントを求められ直ぐメールで回答。コンサルはフットワークが軽くないといけない。内容は重たいが、大使や外務省関係者の方々全てが理解できるように簡素で論理的な記述が望まれる。何とか書き上げ送付。お昼は環境省の一階のレストランで遅い昼食。初めて行ったところだが、ビーフシチューがうまかった。コーラと一緒で400円弱かな。時間が2時だからガラガラ。

土日はまた別の整理ごとがあって作業である。帰国まで2カ月を切った。報告書の骨格と内容はほぼ頭の中にある。後は2週間ぐらいで仕上げる過程にいつ入れるかが問題だ。今月かな。来月は別件が入り2週間は取られるし、また別の調査も開始される。自分のことは結局優先順位が最後になるが、これを怠ると自分の首を絞めることになるので注意。報告書だけがコンサルの成果であるから。一生懸命やってました、というのはコンサルの成果の証明にはならない。文書、文書、文書。。。

夜は妻が送ってくれた文藝春秋かオール読物でも読もうか。それとも映画か?!

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