2010年3月27日土曜日

609:いよいよ報告書作成に

南部アフリカに再渡航して約3カ月経った。いよいよ報告書作成に入る。

いつもながら目次作成には苦労するが、目次案ができると一安心である。これまでの成果がうまく目次で整理されればもう終わったも同じである。

と言っても、まだ書き上げるまで3週間を要する。途中別件に係るので中断期間を考慮することになる。勿論その作業も含まれるのだが。

今回はプロジェクトベースの仕事ではなく、政策及び戦略、IWRM、SWAP、M&Eといった政策ベースに係る内容であり、これまでの経験ではあまりなかった内容になる。当地の水セクター管理状況はあまりいいとは言えず、ドナーやNGOの連携も強くない。

従ってそれらを強化する支援は困難を極める。といって数カ月でも成果がでるようにするのがプロである。具体のことは言えないが、できることから進める臨機応変のアプローチを取り入れた。

できそうにない夢物語やおねだりリストをいくら美文で並びたてても実務で使われることはまずない。使えば利があると思われるものを提言するつもりである。勿論、何がまずいのか、どうすれば少しでも改善するのか、というヒントや指針が入っていなくては使われない。

結果はお楽しみといったところである。

長男、次男の受験も無事終わったのでお父さんとしては一安心だ。高1の長女も予備校に通い始めた。まだまだ海外の出稼ぎの仕事は続く!!migratory consultantだね。季節や期間が不定期ですが。

5月には日本に帰れそうかな。前回は急きょ1カ月延長を要請されたので、現金がなくなりクレジットカード2枚でATMから引き出す事態だった。取りあえず、帰国日のヒルトン成田は予約した。

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