2011年3月25日金曜日

1162:帰国まで間もなく

昨日はオフィスからホテルに戻り作業再開していると、省の若手から直ぐ局長室に来てくれないかと電話があった。

聞けば、日本のコンサルとコミュニケーションが取れないので助けてくれとのこと。局長が議長では無視するわけにもいかず、歩いて省に向かった。

当地の人は発音は悪いが英語にはうるさい。特に日本人に対する時は。要するに契約書の文面が法律的におかしいという主張である。まずまず納得できる主張だが、日本人のコンサルさんには対応は難しい。

まあ何とか議論は済んだが、日はとっくに暮れていた。夜外を歩くのは正直怖いが、5分だったらまあいいか。

さて、報告書作成も順調であと1週間で取りあえず出来上がる予定である。予備が3日取ってある。

ところで、前回のブログのアクセスがかなりある。今週では1番。やはり放射性ヨウ素の対応についての検索があり、それでアクセスされる方が多いのであろう。これも妻のお陰だね。情報として役に立つ。

僕の水資源管理は興味ある人はあんまりいないし、平均50人くらいの方がコンスタントに読んで頂いている。無駄な話もあるので時どき面白い検索キーワードでアクセスが可笑しいこともある。それも一興だね。

日本への帰国も近いが、原発事故対策も一進一退だ。長い道のりになりそうだ。凋んだダム開発も復活する可能性もある。

穏やかな日本人の我慢や辛抱もいつまで続くだろうか。社会不安にならないことが必要だが、集団心理がネガティブの方向にいかないことを期待している。

常に信頼性のある情報選択が必要だ。

0 件のコメント: