2011年3月9日水曜日

1146:局長研修はほどほどに

先週あたりから二人の局長さんが一度に6週間の研修に入った。大統領内閣府の研修だから休むわけにはいかないのだけれど、一度に重要なポストにつく局長さんがお休みだといろいろ支障がでてくる。

と思っているのだが、どうも省内での混乱はないようだ。のどかと云うのだろうか。重要案件が出てきた場合は対応していると聞いたが、日本支援案件に出て来ないと誤解を受けるから損している。

次官が対応していると安心しているのだが、その次官も忙しいので急なスケジュール変更で当方も混乱している。

結果オーライなんだろうが、どうも気になってしょうがない。日本人の心配し過ぎだろうか。

世銀の新アフリカ支援戦略でもガバナンスやキャパビリの重要性と支援が明示されていたが、アフリカの公務員の職業意識を変えるにはかなりの辛抱が必要だ。

動機づけの最も効果的なものが給与だが、それも微々たるもので出張や会議参加のアローアンスに頼っているのが実情である。

そのうち研修も飽きてくるだろうから、それまで待つしかないね。それにしても新任局長研修が6週間とは一体どんな研修なのかもちょっと気になる。

0 件のコメント: