2011年3月3日木曜日

1131:局長さんの時計

もう2年前か、初めて当地に赴任したころ、水省幹部や一般職員へのささやかなお土産を持参してきた。あんまり知らないので、幹部にはボールペンの高いやつ、職員には普及型を持ってきた。たまたま免税店で買った品物におまけの時計が付いていた。1000円ぐらいなのだろうか。

お世話になる当時副局長さんにお子さんがおられることを知り、その時計をおもちゃとしてお子さんにどうぞと差し上げた。

それ以来、副局長さんもご出世し、今は堂々たる局長さんだ。もうかなり局長さんらしくなってきた。職位は人を変えるね。まあいい意味で。

それはともかく、時計だが、差し上げてからずっとご自身で身に着けておられる。大変光栄なのだが、おもちゃみたいなものだし、見るたびに恐縮してしまう。

局長になられても時々見かけるからますます恐縮だ。

気に入っていただければ幸いだけれど、もっとまともな時計を差し上げないといけないなとも思っている。まあささやかだけれど。また来る機会は分からないけれど。

われわれ日本人にとってはおもちゃでも大事に使っていただくのは幸いである。

次はまともなを差し上げますよ。Rolexは無理だけど。

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