2013年7月21日日曜日

1723:descrição das soldado corporativo

先週だったろうか、ケニアのモンバサのODA事業現場関連で建設業者の方が強盗団に襲われ亡くなった。非常にかわいそうな事件である。

ただし、マスコミの使う言葉には違和感を感じた。

「企業戦士」

僕らは、戦士ではないし、企業人として強制的に海外現場に行かされているわけじゃない。

個人的な理念、経済的理由、など様々な理由で来ている。

当然、プロなら治安の悪い国や地域も十分認識して行動しているはず。そのための行動規範も各国別にある。狙われた理由はきっちりと分析すべきだ。そういう視点がマスコミにはない。

ケニアには、89年以来行っていないがかなり治安が悪化している状況は認識している。それでも事業があれば行くね。治安維持には手抜かりはないのがプロ。

亡くなられた方には申し訳ないが、マスコミの取り上げ方は異常だね。彼はいい人だったとか、亡くなった方を賛美だけしても解決にはならない。

交通事故、強盗、詐欺、窃盗。。。など様々な危険に晒されている海外、特に途上国、だが、企業戦士という表現だけはいただけないね。戦争をしてるわけではない。単なる仕事。

海外で働くことが日常的な事例となることを期待したいね。

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