2013年7月23日火曜日

1725:Michael Clayton, again

映画も毎晩いい作品が続かない。

一度でいい映画も多い。MNET MOVIE ACTIONも再放送ばかりだし、二度見たくはないものばかりが続いていた。

今日は、何度見ても飽きない、Michael Claytonを再度最初から見た。

2度目だと、筋書きが分かるので、細部まで気が付く。もちろん、セリフもずっと理解度が増す。

精緻に組み立てられた脚本だから、細かい小道具まで緻密で意味を持っている。

例えば、主人公の子供が夢中になっている本。

Realm and Conquest

真実と正義を意味するメタファーらしいね。それを伝えるために、わざわざ架空の本やゲームカードを作成する。すごいね。

本筋とはあんまり関係ないが、主人公の家族、例えば、子供、兄弟との関係性やビジネスでの失敗の清算などが盛り込まれている。心理描写も優れているね。

だから、1度目は見ていて非常に混乱する。展開が読めない。

この映画は2度以上見て少しずつ分かる映画だと気付く。

アメリカの映画評論家でも、上記の

Realm and Conquest



Rome and Conquest

と間違って理解しているぐらいだもんね。

さて、10時。もう寝よう。風邪も治ってきた。スナックのお蔭で元気も出てきた。子供だね。

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