2013年7月31日水曜日

1735:The finish line is only metaphorical until you make it real

アイデンティティー危機プロセス(Identity Crisis Process)とうのは、何回も経験している。

中学、高校、大学、大学院、会社(4社)など環境が変わったり、人間関係にヒビが入ったりで、自己の完全喪失感や自信を失う状況は、本当に数限りなくあったし、今だってある。

学生のころはお気軽だったし、危機に対する意識も低かった。会社を変える前と後はやはり心理的な緊張感と不安感が期待感より勝っていたね。家族もいるしね。最悪のことを考えてしまう。もう会社を変える必要性はないとは思うが、会社がなくなってしまうとちょっとまずいね。またその時はゼロベースで考えましょうという、経験や教訓に基づく行動をしよう。もう、あと10年も働けばプロとしては限界だろうからね。

コンサルの仕事は一期一会で、案件ごとに国も地域も人もすべてリセットされる。最近は、かなり図々しくなってきたので、赴任する新世界で戸惑うことはないが、自己喪失感は大小常に存在している。

まあ、そこから正常な状態へどれだけ早く戻れるかが勝負だ。アウェーからホームといういい方もできるかな。

関連する記事で、主題にある表現が気に入ったので、書き留めておく。

最終的なゴールに達するまでは、想定したゴールはすべて比喩だ、という意味だろう。たどり着いて初めて具現化する。途中段階では、まったくゴールの姿が掴みとれないよね。

ゴールもローカル・オプティマム的なものも沢山あるし、人生の最終ゴールの達成は程遠い。



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