2011年2月4日金曜日

1059:水省大臣と久々会う

こんなことを言うと、偉そうだと思われるが、実際久々の懇談だった。彼も博士号を目指してがんばっているようだ。次のステップに上がるには必要かもね。

水省では実際次官が取り仕切っているので、政治家でありMPである大臣と我々クラスが協議することは特にない。大使ぐらいでしょうかね。

この国は非常に人柄が良く気さくな人たちだらけで、大臣クラスもお友達感覚である。いいんだか、悪いんだか。

常に、どこの国に行っても、会う相手で差別することはない。大統領であろうが、名も知れぬ人でも対応の仕方は同じである。省内でもそうで、上から下まで職位に関係なくお付き合いさせていただいている。途上国の良さはそこにある。日本の社会はとても息苦しい。

大臣もまたじっくり話したいねと言って、黒塗りのベンツに乗り込んだ。アポなしで会えるからいい。このベンツはNGOがドネーションしたそうだ。NGOも凄い。これは余談。

さて、今日も金曜日。来週からかなりスケジュールが立て込んできた。自分の本来のお仕事は土日にする。そうしないと終わらない。TORの120%ぐらい仕事するとクライエントさんも満足して頂ける。

具体のことが守秘義務で書けないところが厄介だが、まあ水セクター全般に係ることとなる。

最近、職員からローカルの挨拶をされるので困る。元々英語のお上手な人たちだから英語でもいいじゃんと思うが、2年もしてくるとローカルの言葉を覚えなさいと特に秘書のおばさんたちがうるさい。おばさんは普遍的におせっかいなところが面白い。

ありがとう

こんにちは

ぐらいは覚えよう。彼らも案外英語に対する劣等感があるのかね。意外とフィリピン人がそうであったっけ。

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