2011年2月7日月曜日

1069:若手コンサルよ、その道のプロと交流しよう!

昔々の少年時代から大人の人のお話しを聞くのが好きだった。当時は、船乗りの叔父さんとか水道事業をやっている叔父さん、メッキ技術で東南アジア諸国で技術指導している叔父さんとかいっぱいいたから、面白かったことを記憶している。

会社に入ってからコンサル業務に従事してからは、技術的な課題解決に関して膨大な文献を読むことになるが、次第に世界的にその道で第1人者と言われる方々が絞られてくる。

図々しい僕は、恥じらいもなくエアメールを第1人者に出したものだ。必ずお返事が返ってくるので感激したものだ。世界の頂点に立つ方は凄い。

コンサル会社で雑務しか任されていない若手や中堅も大変だが、自分の専門分野で頂点に立つプロ中のプロと交流する機会を持ってほしい。今はネット時代。電子メールで済む話だ。

ただし、ろくでもないことをろくでもない英語で書いていてはまず返事はない。書いている文章から知性や情熱がにじみ出ないことには相手にされない。

20歳過ぎから教養溢れる英語を身につけることは至難の業だが、将来コンサル或いは専門家として独り立ちしたいのであれば努力するしかない。

技術士とかTOEIC900点取って、自分が一人前の国際開発コンサルと思っているのはとんだ勘違いであることが20,30年経って分かる。

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