2011年2月26日土曜日

1119:強風による電車停止で思い出したコンプライアンス

昨日の深夜は関東地方も春一番の強風で埼京線が全面停止したようだ。

偶々長男が帰宅中で、与野公園あたりで停止したとのこと。深夜でもあり、うちの奥さんが車で救出に向かった。なぜかGPSが故障し、携帯の電源が切れていたため長男との連絡に時間がかかり、出会って帰宅したのが4時ごろだったらしい。

車があれば向かえに行けるが、そういう手立てがない場合は朝まで待った人が沢山いたのだろうか。ネットニュースでは取り上げられてはいなかった。

僕自身も同じような事例に巻き込まれ、大宮駅で立ち往生。2時間待ったが動かない。結局タクシー乗り場でさらに待ち、何とかタクシーで帰宅した。

課長にタクシー代請求を出したが、もっと待っていれば電車で帰れただろうと、怒られ却下。就業規則などに照らしあわせコンプライアンスに準じれば怒るような事例ではない。

一方、40度の高熱で(多分インフルエンザ)3日間休んで出社したが、3日間休んだから医者の診断書を出せと同じ課長が激怒。そういう就業規則があるのかは確認しない。

その課長との関係はあんまり良くなかったが、ある事件からだった。フィリピン・火山砂防の案件で団長から再委託予定会社に15%の上乗せをしてインボイスを依頼してあるから、契約が済んだらそれを受け取り管理するように言われた。これは犯罪だから見つかったら団長のおれは関係ないと言えと云う。あれま、こういうことをまだやっているんだとビックリ。噂では聞いていたが、その団長との仕事は社内で初めてだったので実態を知らなかった。

犯罪だから、課長に相談したら、それは予備費だと云う。クライアントはそう思うだろうか?PCIはそれが切っ掛けで廃業したんだけど。結局15%の上乗せは要求しなかった。立派な犯罪に手を汚すクリスチャンではない。その後の案件からクライアントの再委託業に対する厳しいチェックが始まった。もうそういうことはどこもやってはいないとは思う。

その件以来その課長の虐めや嫌がらせは加速した。結局は、会社そのものの将来に大きな不安を感じ退社した。

その課長は、今もその会社にいるが、なんとコンプライアンス室長である。

コンプライアンスって何なんでしょうね?

「強風」から「恐怖」な話になってしまった。もう過去の話だ。

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