2011年2月24日木曜日

1113:出張はお土産のお手伝い

4時間の行程で国内出張したことは書いた。丁度途中ではいろんな食材や果物も破格の値段で売っている。

僕の専属ドライバーのR君と同行した政府職員は出張先の出身だ。だから当然家族に久々会うことになる。

途中の町や村を通ると、二人が売っている産品に注目している。案の定、家族へのお土産を物色しているのを感じた。

「いいよ、適当に止まって野菜とか買ってね」と誘った。

行きは、両親へのお土産で野菜をたくさん買っている。二人だからイプサム(トヨタの中古)の後ろが満載だ。

帰りは、自分の家族へのお土産だ。今度はマンゴー。マンゴーの季節も北から南へと移動し、今はもう首都にはない。

何度止まっただろうか。最後は、ちょっと変わっている。村から外れた国道沿い。行きも見たが、黒々とした何か細かいものだ。なんだろう。

政府職員が買った。最後のお土産だ。見るとイナゴの佃煮に見える。

実は、羽アリの煮物。勿論羽は取ってある。集めて煮たものだ。

子供は食べないんですよね、とその職員は言っていた。そうか、黒人でももう都市化で食生活は変化しているらしい。

出張も地元に人と一緒だといろんな諸相を見せてくれるね。彼らの遠慮を取り払うことも大事だね。あんまり馴染んできて甘えられると困ることもあるが、その辺の機微が難しい。

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