2011年2月5日土曜日

1063:コンサル人材の流出(その2)

その1を書いてから、中堅の人からメールを頂き、実はという実態を聞かされた。

若手の多くには中年の上司から無責任な雑用を投げられる不満があるらしい。僕が20代のころも30代のころもそんな怠け者の先輩はいなかった。

どうやら最近の中年コンサルは若手を育てていく気概がないらしい。

そんな感じで30代になれば、辞めたくなるのは分かる。準備万端で転職したに違いない。そういう心理を上司や幹部は全く理解していないことになる。

特に女性の専門職は惨めだ。30代で副団長には多分なれないのだろう。重宝に使われるが、それだけ。

若手、中堅の「心」をカウンセリングするのが重要かもしれない。雑用を投げられても、それを逆手にとってうまく自分の肥やしにしていくには努力が必要だ。

40代後半には独立的に生きる準備段階思えばいいんだけどね。コンサル自体を放棄してしまうのはやはり中年オジサンのお姿の惨めさがあるんだね。ああいう人になりたくないと云う心理的な嫌悪感。

この問題は当分解決されることはなさそうだ。

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