2011年2月19日土曜日

1104:アフリカかアフガンか?

TICADVがもう動き始めている。IVは2012年までか。中国やインドもアフリカ支援を進めているので、止めるわけにはいかない。

昨今はODA削減もあるが、アフリカおよびアフガンが支援対象として増額されている。ただ、アフガンも治安が悪く、このまま支援を続けられるかは不透明である。

その点、アフリカへの支援は益々大きくなろう。アフリカを嫌っているとコンサル会社も干上がってしまう。

アフリカと言っても広い。54カ国(スーダンの二国化)ある。サブサハラ、南東アフリカ、西アフリカなど地域差が大きい。

その上、歴史、文化、社会、政治、経済など隣り合う国でも大きな差がある。

その違いを乗り越え、病気に打ち勝つタフネスさが求められる。ケニアの田舎でマラリア蚊に悩まされた後輩が、僕がアフリカだと伝えると「ご苦労様です」と答えた。カッコ書きにするほど苦労ある地域だと思ったようだ。

そんなことは全くないいい国だと伝えた。

アフリカに行くことを前提にコンサル活動をシフトする必要があろう。会社としてもそうだが、個人としても同じことだ。アジアのあの素晴らしい国々での仕事はあまりないと思ってよかろう。

そう云う意味で、アフリカを研究し、各国の特性を掴んでおくことは重要だ。

僕もまだ東と南の4カ国しか知らない。

水と衛生に関しては刻一刻と各国の情報が入るので、いつかは行くだろうという想定で真面目に読んでいる。

来週月曜は久々4時間かけて車で移動だ。隣国との国境付近もメイズ畑が広がってるだろう。

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