2011年2月12日土曜日

1089:早くも1カ月

1月中旬からの南部アフリカ滞在もあっという間に1カ月が経った。

今回は3カ月ということで、仕事の調整が難しい。2年間の総括もある。

生活面ではあまり変化がないが、衛星放送の不調のため映画を見るチャンスが殆どない。その程度か。

水省の動きも少しずつだが感じられる。やはり2年と云う時間は変化を齎す。

開発から管理へパラダイムシフトしようとする世界の潮流に巻き込まれているが、管理面ばかり強調すると開発のための調査が劣化する。水省職員が管理ばっかでは、計画調査のセンスは落ちるばかりだ。

50代以上はそれなりに経験してきてはいるが、20代、30代は直接事業計画に係ることがないため、頭でっかちになりがちだ。給与が少ないため、職員も生活するのが精いっぱい。

この国の水資源をどうするかというような使命感は残念ながら欠落している。

職員自ら開発管理計画を進めていく意思決定システムの構築が急務である。ペーパーだけが欧米のコンサルタントによって作られほこりに埋もれていく状況から脱却しないといけない。

さて、これから2カ月でどうなりますか。来週は日本からのVIPの随行だ。VIPへのちょっとした現場でのデモンストレーションも考えている。多分日本初かな。これは企業秘密です。

0 件のコメント: