2013年12月11日水曜日

1966:火曜午後7時

午前のドナー会議は3時間。

まあ大した話はでない。某国のある思惑で開かれた様相。

我が国はあんまり係ることがないので、傍観だ。ただ、いくつかコメントした。

1.関わりのある行政組織図はもっと広範に捉えること。思惑で動いているので全体像が見えていない。作成者はこの国の保健セクターに係っていたことは事前に知っている。彼女の水衛生セクターの経験はないのだ。

2.CP機関と協議するのはいいが、もっと上の人と会うべき。部長クラスじゃ話にならない。僕はアポなしでも最高責任者と会えるけどね、と嫌味を言った。いい過ぎだね。これだから嫌われる。

3.今頃、IWRMって叫んでも、もう劣化している概念。もう2003年以降10年経っても成就していない。特に途上国では。欧州勢はまだIWRMと言っているのは笑える。

隣国の時と比べるとレベルが低いね、ドナーやNGOの。大臣とは言わないが、せめて事務次官クラスと話し合ってほしい。

ドナーのスタッフとかNGOとかに、この国でしか仕事の無い人が混じっている。何とかドナーに雇ってもらおうとして媚びているのを横で見ていると可哀そう。CIDAのローカルコンサルがそうだね。もうCIDAは存在しない。

そんな会議を終えて、午後は宿題のまとめ。クライアントからのコメント対応も半分終わった。誠実に対応することはコンサルとして重要だね。勉強にもなる。

持ち出しや手弁当も大事な仕事だ。後で効いてくる。

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